ホテル宿泊記 The Okura Tokyo『プレステージルーム・ビューバスツイン』!御三家ホテルオークラ東京から生まれ変わった令和の新ホテル

今回は東京都港区虎ノ門にある『The Okura Tokyo』に宿泊してきました。

The Okura Tokyoは日本では知らない人はいない言わずと知れた老舗ホテルで『帝国ホテル』、『ホテルニューオータニ』と並ぶ御三家の一つでもあります。

1962年に開業したホテルオークラ東京は2016年に建て替えのためクローズした後、2019年に『The Okura Tokyo』として新たにオープンしました。

今回は大人2人、子供1人の合計3人で『プレステージルーム・ビューバスツイン』に宿泊した時の様子をお伝えします。

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ヘリテージウイング / プレステージタワー

建て替え後はヘリテージウイングとプレステージタワーの二つの建物から構成されています。

ヘリテージウイング

地上17階のヘリテージウイングにはホテルとレストランがあります

部屋タイプ広さベットタイプ
ヘリテージルーム53〜63㎡キング/ツイン
ヘリテージルーム(バルコニー付き)60㎡キング/ツイン
ヘリテージスイート120㎡ツイン
アンバサダースイート137㎡ツイン
プレジデンシャルスイート256㎡ツイン

プレステージタワー

地上41階からなるプレステージタワーはホテル施設に加えオフィスも併設されています。

部屋タイプ広さベットタイプ
プレステージルーム48㎡ツイン/キング
プレステージルームアッパーフロア48㎡ツイン/キング
プレステージコーナー56㎡ツイン/キング
クラブルーム48㎡ツイン/キング
クラブコーナー56㎡ツイン/キング
クラブスイート97~106㎡ツイン/キング
ロイヤルスイート201㎡ツイン
インペリアルスイート730㎡ツイン

プレステージルーム・ビューバス/ツイン

今回はプレーステージタワーの『プレステージルーム/ビューバスツイン』に宿泊しました。

出典:The Okura Tokyo公式HP

ラグジュアリーホテルのお部屋ではよくあるテレビを中心に右にベットルーム、左にバスルーム、クローゼットがあります。

ツインベットのお部屋ですが、ベットは初めから二つのベットがくっついたハリウッドツインに近い仕様です。

子供が荒らした後でベットメイクが乱れていてすみません。。

部屋の奥には大きな窓

今回のお部屋は32階と高層階のお部屋で景色もとても綺麗です。

朝焼け

ビューバスルームは窓際に大きなカウチソファがありあります。

ワイドリビングルームではソファの代わりにライティングデスクとなります。

ベットルーム手前にも椅子とテーブル

リモコンも箱に収納されています。

お部屋にスピーカーもありました。

隣の部屋の音など全く気になりませんでした。

ミニバー

ミニバーも木製のおしゃれな棚に収納されています。

冷蔵庫はガラス張り

コーヒー、紅茶も種類が豊富です。

グラス類

バスルーム

続いてバスルームです。

プレステージルームはワイドリビングルームとビューバスルームの2タイプありますが今回はビューバスタイプのお部屋です。

デザイン・アメニティ全てから拘りの感じられた贅沢な空間でした。

シャンプー、コンディショナー、シャワージェルは『Miller Harris』

ボディーローション、バスソルトもあります。

ボディタオル

アクセサリートレイ

バスルームにも無料のお水があります。

時計も空間に調和したデザインです。

引き出しを開けるとアメニティが綺麗に収納されています。

カミソリ、シェービングフォーム

コーム、アメニティセット、マウスウォッシュ、歯ブラシ

アメニティセットの中身は爪やすり、ヘアゴム、綿棒、コットンです。

ヘアドライヤー、ヘアブラシ

タオル類、こちらにもオークラの刺繍が施されています。

女性用のスキンケアセットは『THREE』

ちなみに子供用のアメニティは追加のタオルと一緒にベットルームに用意してありました。

あらかじめタオルまでしっかりと用意してくれているところはさすがです。

ビューバス

大きな窓ガラスでとても開放感があります。

続いてお手洗い

トイレももちろん独立式です。

個室内シンクもあります

クローゼット

クローゼットはテレビの裏、位置的にはちょうどお部屋の中心あたりにあります。

ウォークインクローゼットなので広々です。

セーフティボックスもこちらにあります。

スリッパも普通のホテルにあるペラペラなものとは当然違います。

朝食・ルームサービス

朝食はルームサービスでいただきました。

プレステージタワーブレックファスト

プレステージタワーブレックファスト

・フレッシュジュース(オレンジまたはグレープフルーツ)

・卵料理(フライ、ポーチ、スクランブルまたはボイル)

 ベーコン、ハム、ソーセージまたはハラルチキンソーセージ

・ミックスサラダ

・トーストまたはモーニングロール

・コーヒーまたは紅茶

和朝食

オークラといえばこれということで追加でフレンチトーストも注文

小さな子供がいる時はルームサービスだと周りを気にせずゆっくりと食事ができるのでおすすめです。

ちなみに夕食もルームサービスを利用しました。

桃花林の五目炒飯とクラブハウスサンドイッチを注文、こちらも大変絶品でした。

The Okura Tokyoはルームサービスでもホテル館内にある中華だったり寿司を楽しめるのも一つの魅力です。

ロビー・館内施設

続いてはロビーエリアです。

オークラといえば外せないのがこの歴史あるロビーの趣です。

建て替えが決まった時大きな反対運動が出たほど多くの方に愛されてきました。

旧ホテルオークラ東京時代から有名であったオークラランタンもしっかりと継承されています。

もう一つオークラで有名なものといえばこの世界時計

アクセス・駐車場

The Okura Tokyoでは宿泊者はなんと無料で駐車場が利用できます。

都内外資系ホテルでは一泊5000円くらいするのも普通だったりするのでこれは本当に驚きました。

車/首都高速

霞が関ランプ約5分
板倉ランプ約3分
出典:The Okura Tokyo公式HP

宿泊ゲストは正面玄関先の地下駐車場を利用できます。

電車

4駅3路線が利用可能です。

がこの辺りが坂が多いので荷物が多い時はタクシーの利用などもおすすめです。

路線最寄り出口徒歩
東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズA1/A25分
東京メトロ銀座線虎ノ門出口310分
東京メトロ銀座線
東京メトロ南北線
溜池山王出口1410分
東京メトロ南北線六本木一丁目改札口出口7分

レストラン

The Okura Tokyoは館内に大小様々なレストランがあり、直営だけでなく寿司の久兵衛など有名なテナントも出店しています。

ヌーヴェル・エポックフランス料理朝食/ランチ/ディナー
山里日本料理朝食/ランチ/ディナー
さざんか鉄板焼ランチ/ディナー
桃花林中国料理ランチ/ディナー
オーキッドオールデイダイニング6:30-22:00
オーキッドバーメインバー15:00-24:00
スターライトバーラウンジ17:00-22:00※土日祝異なる
シェフズガーデンデリカテッセン10:00-20:00

その他ルームサービスでも多彩なメニューを用意しており和食の山里や中華の桃花林などのメニューがお部屋で味わえます。

伝統と歴史を引き継いだ御三家ホテル『The Okura Tokyo』

The Okura Tokyo・プレステージタワー『プレステージルーム・ビューバスツイン』のご紹介でした。

生まれ変わったホテルは期待を遥かに超えるものでした。

旧ホテルオークラ時代は宿泊や宴会などで何度も訪れていましたが、ロビーやサービスなどこれまで大切にされ親しまれてきたものはそのままに、ホテル客室は日本のラグジュアリーホテルの中でもトップを競うほどの洗練された空間となっていました。

まさに伝統と革新が融合したと言えるこれまでホテルオークラ東京を贔屓にしていたゲストもThe Okura Tokyoとして初めて利用したゲストも虜にしてしまう素晴らしいホテルです。

是非とも特別な時に特別な時間を過ごすためのホテル選びの参考としていただけば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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