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ビットコインに次ぐ時価総額第2位!NFTでも注目のイーサリアムとは?
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仮想通貨といえば多くの人が一番に思いつくのが『ビットコイン』かと思います。
ビットコインに次ぐ時価総額第2位に位置しているのがイーサリアムです。
イーサリアムはビットコインとは違った『プラットフォーム』としての機能を持ち、近年はNFT市場の盛り上がりに相まって大きな注目を浴びています。
今回は『イーサリアム』の持つ特徴と将来性について初心者の方でもわかりやすく詳しく解説していきます。
イーサリアム誕生の歴史・創業者は?
イーサリアムの歴史は2013年、当時大学生にして19歳のヴィタリック・ブテリン(vitalik.Buterin)の発表したホワイトペーパーからスタートしました。
翌2014年にプロトタイプが配信されブテリン氏の立ち上げた『イーサリアム財団』を中心に開発・実証実験された後、2015年にベータ版『フロンティア』がリリースされました。
一般的にはイーサリアム=仮想通貨と思われがちですが、正しくは
イーサリアム=プラットフォーム
イーサ(ETH)=イーサリアムで使用される通貨
のことを指します。
時価総額40兆円越え!ビットコインに次ぐ第二位
近年急速に拡大しているイーサですが、過去2018年のG20サミットで仮想通貨の規制に対する懸念が強まり暴落し一時低迷の時期がありました。
しかし2020年の新型コロナウィルス対策で各国政府が経済政策・金融緩和を行ったことでインフレ懸念や、市場に法定通貨への不安が高まり、暗号資産へと資金が流入したことで記録的な暴騰が引き起こされました。
ビットコインは発行枚数の上限が2100万枚と決まっていますが、イーサは発行枚数に上限がありません。
2022年4月現在イーサの時価総額はなんと約48兆円!
年々市場規模を拡大しており、今後も成長が期待されています。
イーサとビットコインとの違いは?
仮想通貨の時価総額第1位と第2位に位置する『ビットコイン』と『イーサリアム』ですがその機能・役割は大きく違います。
仮想通貨の原点でもあるビットコインはゴールドのような資産としての地位を築き、価値の保存・交換という側面が強く決済手段としての役割も今後期待される大きな特徴の一つです。
それに対してイーサリアムは冒頭でも述べたようにイーサリアム自体は本来通貨を表す言葉でなく『プラットフォーム』としての機能を表した言葉です。
イーサリアムは価値保存手段としてよりも、独自のソフトウェアを開発できるOSのようなプラットフォームの役割を果たします。
イーサリアムの機能・特徴
プラットフォームとしての役割を持つイーサリアムですが、特徴として大きく二つ挙げられます。
- スマートコントラクト
- 分散型アプリケーション(Dapps)
イーサリアムの特徴①スマートコントラクト
イーサリアムにおけるスマートコントラクトとはブロックチェーンシステム上で決められたルール・規則に従って取引が実行されるシステムのことを指します。
簡単にいうと人の手を介さず自動で契約内容を実行してくれるシステムということです。
スマートコントラクトという概念自体はイーサリアムが誕生する前から存在していたもので、1997年アメリカの法学者・暗号学者であるニック・スザボ(Nick Szabo)が1997年に論文で発表されたことに始まります。
よく言われる例えが自動販売機における購入プロセスです。
自動販売機は購入者が代金を投入し欲しい商品を選択するという事前に設定されたルールが履行されると、自動販売機がその商品を払い出すというプログラムが自動で実行されるものです。
イーサリアムでは分散型プラットフォームとしてスマートコントラクトを活用したイーサリスクなど今後幅広い分野で広がっていくことが予想されています。
スマートコントラクトのメリット
イーサリアムにおけるスマートコントラクトのメリットは
『仲介者を介さず自動的に契約が実行される』
という点が挙げられます。
これによりこれまで仲介者を挟むことで余計な時間や手数料が発生していたものが、大幅に取引時間が短縮され余計な手数料も削減できることとなります。
またもう一つのメリットとして
『透明性の高さ』
というのがあります。
スマートコントラクは事前に契約内容・ルールが設定されており、その条件を満たすと自動的にプログラムが実行されます。
ブロックチェーン上でスマートコントラクトのルールに沿って実行された取引は全世界に公開されているので不正が行われた場合でも検知される可能性が非常に高く不正が起きにくいのも特徴です。
イーサリアムの特養②Dapps(分散型アプリケーション)
イーサリアムの二つ目の特徴がDapps(分散型アプリケーション)と呼ばれるものです。
Dappsは企業や政府などの中央管理者がいなくても稼働するアプリケーションを意味します。
このDappsを利用することで参加者全員がデータを分散管理することが可能となり、中央管理者がいないためデータ改ざんなどの内部の不正や情報漏洩のリスクを抑えることができます。
イーサリアムで採用されているDappsはブロックチェーンの中に『When(いつ)、Who(誰が)、Whom(誰に)、How(いくら)』など仮想通貨の基本情報に加え様々なアプリケーションプログラムを記録することが可能となります。
これは多くの事業の取引にも応用が効き、拡張性のもった将来性のあるシステムとして今後期待されています。
おすすめの仮想通貨取引所
イーサリアムの歴史・将来性について解説してきましたがここからはイーサリアムの取引におすすめの仮想通貨取引所をご紹介します。
おすすめの仮想通貨取引所①Coincheck(コインチェック)
コインチェックは東証一部上場企業『マネックス証券株式会社』の傘下であることでも有名です。
取扱通貨は国内No. 1を誇る17種類もの仮想通貨を取り扱っているため、初心者はもちろん慣れてきてビットコイン以外のアルトコインも取引してみたいという方にもおすすめです。
またアプリダウンロード数も国内No. 1だけあってスマホでの取引画面も操作性が高く初心者にもおすすめの取引所です。
- 取扱通貨数国内No. 1(17種類)
- マネックスグループ傘下
- アプリダウンロード数国内No. 1
おすすめの仮想通貨取引所②bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyer(ビットフライヤー)はビットコインの国内取引量No. 1の言わずと知れた国内最大の仮想通貨取引所です。※1
取引量が多い=売買が活発で取引が成立しやすいということを意味し、それだけ希望した価格、量を購入できる可能性が高いことになります。
またビットフライヤーのもう一つの特徴として積立の金額・頻度が柔軟に選べる点が挙げられます。
下記がコインチェック、ビットフライヤー、GMOコイン取引所大手三社の積立設定比較表です。
コインチェック | ビットフライヤー | GMOコイン | |
積立金額 | 10,000円/月 | 1円〜/月 | 500円/月 |
積立頻度 | 毎日/月1 | 毎日/週1/月1/月2 | 毎日/月1 |
積立開始までの所要時間 | 1ヶ月〜2ヶ月 | 最短翌日 | 最短翌日 |
積立内容変更の反映時間 | 1ヶ月〜2ヶ月 | 最短翌日 | 最短翌日 |
コインチェックが積立金額が月一万円、積立頻度も毎日もしくは月一回など制限が多いのに対し、ビットフライヤーは積立金額1円、積立頻度も毎日/週1/月1/月2から選ぶことができます。
ビットコインなど仮想通貨がボラティリティが激しく1ヶ月で価格が大きく変わることも珍しくありません。
そういった点では細かく積立金額、頻度を選べるビットフライヤーは積立投資においては優位性の高い取引所であり初心者の方にもおすすめです。
- ビットコイン取引量国内No. 1※1
- 積立金額・頻度など柔軟な設定が可能
- これまでハッキング被害0、安心のセキュリティ
※1 Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
おすすめの仮想通貨取引所③DMM Bitcoin
DMM FXなどでも有名なDMM.comグループのDMM Bitcoin。
DMM FXなどで培われたノウハウをもとにセキュリティの面でも評判の高い取引所です。
DMM Bitcoinの大きな特徴として入出金など各種の手数料が無料であることが挙げられます。
またレバレッジの取引通貨数国内No. 1を誇るなど初心者だけでなく取引に慣れたきた中級以上の方にもおすすめできる取引所です。
- 入出金など各種手数料が無料
- レバレッジ取引取扱通貨数No. 1
- DMMグループ傘下による安心のセキュリティ
自分の投資スタイルに合った取引所を選んでスタートしよう!
以上コインチェック、ビットフライヤー、DMM Bitcoin三つの仮想通貨取引所それぞれの特徴をご紹介しました。
コインチェック・・たくさんの仮想通貨の取引をしたい方
ビットフライヤー・・積立投資でコツコツ購入したい方
DMM Bitcoin・・レバレッジをかけて取引したい方
この3社ならセキュリティレベルもしっかりしているのでどこも安心しておすすめできる取引所です。
まとめ:様々な可能性を秘めた通貨だけに終わらない『イーサリアム』
仮想通貨・アルトコインの一つである『イーサリアム(イーサ)』の解説をしてきました
- ビットコインに次ぐ時価総額第2位
- スマートコントラクト
- Dapps(分散型アプリケーション)
イーサリアムは『イーサ』という通貨としての価値だけでなく、プラットフォームとしての機能を持つことが他とは違う最大の強みです。
その実用性の高さから今後の成長が大きく期待され、初心者にもおすすめできる長期目線の投資対象資産です。
まずは少額から分散して着実な資産形成を目指していきましょう。
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