【仮想通貨・ビットコイン入門Ⅲ】積立投資で購入するメリット・デメリットを解説

初心者におすすめの積立投資『ドルコスト平均法』

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『ビットコインを始めてみたいけど仮想通貨は値動きが激しすぎていつ購入していいかわからない』

仮想通貨に興味を持ったことのある人の多くがこの疑問を一度は感じた事があるはずです。

今日はそんな疑問をお持ちの方にお答えします。

結論からお伝えすると今すぐ購入してOKです。

そんな、また下がるかもしれないし。。。

そんな方の疑問を詳しく解説します。

ビットコインの写真

結論:ドルコスト平均法で少額から分散投資を始めよう

今すぐに購入することをおすすめする理由は

『ドルコスト平均法で少額から投資をスタートしましょう』です。

ドルコスト平均法??

MEMO:『ドルコスト平均法』とは?

株など価格変動のある商品を定期的に定額購入する投資方法。

価格が下落している時には購入数を増やし、価格が上昇している時は購入数を抑えることにより、購入価格を平準化させる効果があり長期投資に向いた手法です。

ビットコインなど変動の激しい金融商品は短期戦略で初心者の方が勝ち続けるのは困難、というよりもほぼ不可能です。

短期的には変動するけれど、長期的には今よりももっと価値が上がり価格が上昇する

ドルコスト平均法はそういった金融商品に対して有効な投資手法です。

ではドルコスト平均法で仮想通貨・ビットコインを積立投資するメリット・デメリットは何なのか?

具体的に解説していきます。

ビットコインを積立投資で購入するメリット

仮想通貨マイニングのイメージの写真

冒頭でお伝えしたように変動の激しいビットコインなどの仮想通貨はドルコスト平均法による積立投資がおすすめです。

積立投資のメリットは以下の通りです。

積立投資のメリット
  1. 少額から分散投資ができることでリスク減
  2. 手間暇がかからない
  3. 専門的な知識が不要
  4. 投資家の感情を反映させないで済む

メリット①少額から分散投資することで暴落に対するリスクマネジメントができる

一つ目のメリットは少額から分散投資することによる高値掴み対策、暴落に対するリスクマネジメントができることです。

仮想通貨はとにかくボラティリティ(変動)の激しい金融商品です。

ボラティリティ(Volatility)とは

価格変動の度合いを示し価格変動が大きいほど『ボラティリティが大きい』逆に小さければ『ボラティリティが小さい』と言います。

そのため一度に多額の資金を注ぎ込んでしまうと、リカバリーするのに多くの時間を費やしてしまう可能性や、場合によってはそのまま塩漬けとなってしまうこともあります。

そういったリスクに対してドルコスト平均法は、少額から定期的に買付を行う事で購入価格を平準化する効果があり高値掴みや暴落の対策に対しても有効な手立てとなります。

メリット②手間暇がかからず投資ができる

二つ目のメリットは一度積立設定を行えば、基本的にその後の手間などがかからない事です。

ドルコスト平均法による積立投資は、短期投資と違い日々の値動きによって売買する手法でないためこまめに価格のチェックをする必要がありません。

メリット③チャート分析など専門的な知識が不要

三つ目のメリットはチャート分析など専門的な知識が不要である事です。

ビットコインに関しては発行枚数が2100万枚と上限があるため将来的に価値が上がると多くの方が予想していますが、短期的な予測はほぼ意味がありません。

そのため短期での売買は投資よりも『投機』の意味合いが強い金融資産、つまりギャンブルとなってしまいます。

あくまでギャンブルでなく投資としてビットコインの売買を行うのであれば、長期スパンでビットコインの理念のもと積み立てていくのが最適な手法と言えます。

メリット④投資家の感情を反映させないで済む

ドルコスト平均法による積立投資の4つ目のメリットが、暴落などの局面でも投資家心理を売買の判断に影響を及ぼさないことです。

株式投資などで約9割が損失を出しているというデータの一番の理由が暴落などの局面での狼狽売りです。

一方ある運用会社のデータでは投資で一番パフォーマンスの良かった人の属性として

一位:亡くなっている人

二位:運用しているのを忘れている人

というある意味衝撃のデータがあります。

将来的にビットコインの価値が今よりも上がるという考えのもと投資をするならば、

一時の暴落などで右往左往するのではなく暴落こそチャンスと捉え積み立てていくことが将来のパフォーマンスへと繋がります。

ビットコインを積立投資で購入することのデメリット

ビットコインの写真

ここまでドルコスト平均法のメリットについて解説してきましが、

投資である以上大原則としてノーリスク・ノーリターン、メリットがあれば必ずデメリットも存在します。

積立投資のデメリット
  1. 短期的に大きなリターンを得る事ができない
  2. 手数料がかかる

デメリット①:短期的に大きな利益を得る事ができない

積立投資によるドルコスト平均法は、長期的な視点で安定的なパフォーマンスを目的とする投資手法です。

そのため短期で大きな利益を得たり結果が出ることは期待できません。

デメリット②:手数料がかかる

二つ目のデメリットは手数料が余分にかかってしまう場合があることです。

購入機会を分散して定期的に買付を行うため、運用会社によっては手数料が高くついてしまう可能性があります。

そのため株や債権などと同じく、積立投資を行う場合は手数料の低い運用会社を選ぶ事が重要となります。

まとめ:初心者におすすめ!ビットコインはドルコスト平均法で積立投資を

ドルコスト平均法による積立投資でビットコイン(仮想通貨)の購入することのメリット・デメリットを解説してきました。

ドルコスト平均法のメリット
  1. 少額から分散投資することでリスク減
  2. 手間暇がかからない
  3. 専門的なチャート分析の知識が不要
  4. 暴落などの局面で投資家心理を反映させないで投資ができる
ドルコスト平均法のデメリット
  1. 短期的に大きなリターンを得る事ができない
  2. 手数料がかかる

ビットコイン・仮想通貨は値動きが激しい金融商品であるため直近の動向を予測することはほぼ不可能です。

だからこそどういった戦略でビットコインの取引を行うか自分の中でしっかりと整理して売買を行うことが重要です。

そういった意味ではドルコスト平均法は長期で見ると将来的に価値が上がると考え積み立てていく投資の王道手法です。

仮想通貨に限らず、株や再建など様々な投資において初心者におすすめの投資手法であるので是非とも参考にしてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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