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続くインフレ、いよいよ景気後退か?世界中で続く下落トレンド
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世界中で続く株価の下落トレンドは九月も続きました。
米国:▲25.25%、日本:▲9.57%
今年に入ってのマイナストレンドがまだまだ続きます。
原因の一つは米国をはじめとする世界中で広がる物価高、インフレの波。
米国は急速な利上げを進めるもまだ数字として結果はついてきていません。
そしてそんな世界の状況の中で一人金融緩和を続行する日本。
円安は止まらずついに1ドル140円を超えてしまいました。
そんな状況で日本はついに24年ぶりとなる『円買い、ドル売り』を実施しました。
しかしその効果も限定的で円安の流れは収まりそうにありません。
多くのエコノミストが今後の景気後退を唱え出した今、今後の世界経済はどうなって行くのか少なくとも楽観視できる状況にはなさそうです。
2022年9月高配当株購入実績
続いては2022年9月の高配当株購入実績のご紹介です。
今月は米国でCPIショックによる大幅下落を記録したことから日本株もそれを境に右肩下がり。
高配当株投資にとっては少しづつ購入のチャンスが訪れる結果となりました。
9月の購入実績は以下の通りです。
9月単月の購入銘柄は12銘柄、購入金額は177,322円
年間での購入金額合計は1,335,377円となりました。
蔵王産業、インターワークス、旭化成、クニミネ工業、ソフトバンク、自重堂、クレオ、良品計画(無印良品)、アビスト、三菱UFJ、ニトリ、CDS
日経平均全体では2000円ほどの大幅下落となりましたが、高配当株でみてみると大型株は下がっては来たもののまだまだ高値水準にあり、全体的には中小型株を中心に買い進めた結果となりました。
2022年9月に一番多く購入した銘柄『CDS株式会社』
今月一番多く購入した銘柄は『CDS株式会社(2169)』です。
購入株式数:21、購入金額:40,296円でした。
増配・安定!高配当株ポートフォリオの一角に
CDS(株)の直近一年の株価は以下の通りです。
日経平均株価に連動する形でここ最近は下落傾向にあります。
続いてはCDS(株)の高配当株指標です。
EPSだけ年によりバラツキがあるもののその他は問題のない安定的に推移した高配当株ポートフォリオの一角として理想的な財務諸表です。
過去の配当実績を見ても右肩上がりで投資家にとっても頼もしい数字で長期的な安定配当を期待させてくれます。
ここ数年で財務基盤も改善傾向にあり、特に現金の比率も年々増えているようです。
懸念点として売上の約30%を三菱自動車となっており景気に敏感と言われる自動車業界への依存度の高さが挙げられます。
積立NISA・楽天証券
続いては積立NISAの結果です。
高配当株はSBIネオモバイル証券、単元株の取引はSBI証券を使っていますが、積立NISAは楽天証券を使って毎月積み立てています。
毎月の積立は以下の通りです。
・eMAXIS Slim米国株式(S&P500):2万円
(評価損益:+4.26%)
・eMAXIS Slim全世界株(オール・カントリー):1万円
(評価損益:+1.81%)
※10月18日現在
米国・全世界株共に何とかプラスをキープしています。
最もこの二つに関しては長期目線で最低でも20年は寝かせておきたいと考えているので現時点でマイナスになろうとなんら問題はありません。
仮想通貨・ビットコイン
最後に仮想通貨です。
仮想通貨はbitFlyer、Coincheckの二つの取引所を使って取引を行なっています。
2022年9月は新たな購入、売却はありませんでした。
こちらも米国・全世界の株価指数に連動してかこの一年は大幅な下落となっています。
ここ数年世界中で大幅な金融緩和が行われた反動で現在は景気の冷え込みが懸念材料となっていますが、仮想通貨も見事にその波に飲み込まれてしまっているようです。。
ビットコインに関しては中央銀行がないことがメリットで発行枚数が決まっているからこそこう時にその力を発揮してもらいたいのにこれでは。。。という状況です。
まとめ:買い時は近い?状況を見極めながら高配当株は少しづつ
以上2022年9月の高配当株投資実績の紹介でした。
景気後退で世界中の株価が下がるのが精神衛生上は良くありませんが高配当株投資にとってはやっと訪れたチャンスでもあります。
短期目線で買ってしまうと狼狽して毎日が辛くなってしまうかもしれませんが、長期目線で見ればこれから絶好の買い場が訪れるかもしれません。
相場は読めないだけに一気に全力買いはせず少しづつ買い増ししていければと思います。