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今月も高配当株、仮想通貨(ビットコイン)の投資結果をお伝えします。
いつものことながら基本的に上がるも下がるも米国の動向次第。
今月も大いに米国の影響を受けた結果となりました。
目次
相場は上向き?日米ともにプラス。相場に大きな影響を与えた『逆CPIショック』
まずは11月の日本・米国の主要株価指数です。
米国はNYダウ、S&P500共に前月比プラスの結果になりました。
日経平均株価も前月比プラス381円と10月に続いて2ヶ月連続のプラスの成績となりました。
日米ともにプラスとなった11月ですが、これに大きな影響を与えたのは間違いなくアメリカの『逆CPIショック』と呼ばれた出来事に他なりません。
逆CPIショック
最近の傾向は基本的に
米国のインフレが止まらない→中央銀行が金利を上げる→株価の下落
という流れでした。
インフレが収まらない限り政府としては金利を上げ続けるしかありません。
しかし今回この流れに変化があったのです。
11月10日に発表されたCPI(消費者物価指数)は市場の予想を下回る低い結果となりました。
これにより株式市場ではようやく利上げに終わりが見えたと見る見方が増え株価はプラスへ転じました。
もちろんその影響は株価だけにとどまらずドル円相場にも大きく表れています。
10月末には一時1ドル151円を記録するなど歴史的な円安となっていました。
しかしCPI公表後一気に6円の円高に進み12月15日現在1ドル=135円台まで円高が進んでいます。
今後の株価もまさに米国の利上げ・金利次第と言えます。
・高金利が長い期間続くのか(株価の下落)
・早いタイミングで利下げに転じられるか(株価の上昇)
この先も米国の動向から目が離せない状況が続きます。
【2022年11月】高配当株購入・投資実績
今月も高配当株の購入実績をお伝えします。
と言いたいところですが今月は今までにない異常事態な月でした。
購入銘柄数:3、購入金額合計:8,440円
購入銘柄:旭化成、花王、ソフトバンク
なんと1万円にも満たない結果となってしまいました。
11月現在年間の購入金額は1,511,104円となりました。
前述したように11月は逆CPIショックの影響で株価も上昇基調にあり、中々買い時の判断が難しい1ヶ月でした。
2022年11月に一番多く購入した銘柄『花王株式会社(4452)』
今月一番多く購入した銘柄は『花王株式会社(4452)』でした。
購入株数:1、購入金額:5097円
一番多く購入したと言っても1株だけですが。。。
言わずと知れた国内大手企業です。
続いて花王の直近1年の株価です。
見ての通り乱高下の激しい激動の1年です。
連続増配32年の国内上場企業トップの一方で。。。
最後に花王の高配当株指数評価です。
花王といえば連続増配32年連続の国内No. 1の実績を持つ企業です。
日本においてこれだけの年数連続増配を続けているのはもちろん他にはおらず花王のみで今後も期待したいところです。
一方で新型コロナウイルスの影響で主力事業の一つの化粧品関連で大きく売上を落としています。
連続増配を続けてはいるものの配当性向は62%と不安を感じる数字です。
そもそも配当利回りも3%を切るなど決して高配当株とは言えず今月はたまたま一位となっただけ(失礼)のため今後も積極的な買い増しは個人的には行わない予定です。
コロナ禍で株価がピーク時の半値まで下がってしまっただけに少しでも戻してくれることを祈るばかりです。
積立NISA(楽天証券)
続いては積立NISAの投資結果です。
単元株はSBI証券、高配当株はSBIネオモバイル証券、積立NISAは楽天証券を使用しています。
今月の結果は以下の通りです。
・eMAXIS Slim米国株式(S&P500):2万円
(評価損益:+5.05%)
・eMAXIS Slim全世界株(オール・カントリー):1万円
(評価損益:+5.21%)
※12月15日現在
今年に入って散々な結果の米国株ですが、それでもトータルでプラスの成績であるところはさすがとしか言いようがありません。
見ての通り米国・世界株共に大差はありません。
中々興味深い結果です。
仮想通貨・ビットコイン
最後にビットコインの投資結果です。
ビットコインについては何と言っても11月に起きたFTXの騒動、これにより仮想通貨全般で大暴落が起きてしまいました。
そのおかげか随分前にコインチェックで指値で設定をしていたビットコインがささりました。
レート:2,400,000(BTC/JPY)
購入金額:12,000円
注文数量:0.005BTC
注文区分:指値注文・現物取引
12月16日現在の損益は以下のとおりです
コインチェック:▲3.4%
ビットフライヤー:▲38.1%
ビットフライヤーは約日本円で380万円くらいの時に買い付けたので大損ですが長い目で見ているので問題ありません。
まとめ:今後も注視すべくは米国の動向
以上2022年11月の高配当株、積立NISA、仮想通貨(ビットコイン)の投資結果の紹介でした。
日本、世界共に株式市場は持ち直した一方仮想通貨は大荒れの1ヶ月となりました。
株については今後米国の金利がどうなるかによって日本を含めた世界の流れも変わってきます。
いつものことながら今後もアメリカから目が離せない状況が続きそうです。